台風の大風の中、谷中を散歩。谷中の「ギャラリー猫町」で「江戸家まねき猫の来る福招き猫展」が開催中なので、長女・花子（仮名・小六）を連れて行ってきた。谷中の普通の、というか大きな民家を改装したギャラリーだ。
このイベントは招き猫のコレクターでもあり、自分でも招き猫作品を作っている、この蕃茄庵でもすっかりおなじみ、動物ものまね芸の江戸家まねき猫さんをテーマにした展覧会だ。まねき猫さんの作品や膨大な「招き猫」のコレクションに加え、１５人の造形作家によるまねき猫さんをモデルにした作品が展示されている。
９月２９日は「来る福招き猫の日」。それに向けてのイベントだという。個性豊かなアーティスト達による「江戸家まねき猫」像の競演はそれはもう賑やかで華やかだった。
まねき猫さんによる招き猫コレクションも圧巻。おっ見覚えがあるものが！！ 僕がこの春、香港の夜店で買ってお土産に差し上げた黄金に輝く招き猫時計も飾っていただいている。うれしい。
あと、高座着も展示されている。ポリエステル１００パーセントで洗濯機でザフザブ洗っちゃうんだって。へぇー、だなあ。
会場では、まねき猫さんにお会いできた。今後の楽しそうな計画をいろいろ伺えた。
ところでこのギャラリーではオリジナル（?）サブレを売っている。猫の顔の形のと肉球の形の２種類。ちょっと固めで美味しい。帰り道、食べながら帰った。途中、菊見煎餅をお土産に買った。
「江戸家まねき猫の来る福招き猫展」は9月22日（木）〜10月2日（日）＊9／26〜28休廊。谷中の「ギャラリー猫町」にて
※ 文中、「招き猫」はいわゆる招き猫のこと。「まねき猫」は芸人さんの江戸家まねき猫さんのことをさしています。
