逆鱗組七人衆

banka-an2005-09-23


10月1日の「ピアノマン ウィーンの憂鬱」のチケットは完売しました。多くの蕃茄庵経由のお客様、ありがとうございました。当日お会いしましょう。

さて、今日は渋谷で映画を見てきた。市川徹監督の「逆鱗組七人衆」。まぁ、言ってみれば任侠コメディーだ。

何故突然に仁侠映画を見たかというと、原作が嵐山光三郎氏だからだ。もっとも原作は任侠ものに名を借りたスラッブスティック・サイバーパンクといった感じなんだが、映画はモロに任侠コメディー。まったく別モノだ。

だから面白くなかったかと言うと結構、面白かったりするのだ。主演は任侠Vシネを中心に活躍中の武蔵拳。清水健太郎をマッチョにしてクスリを抜いた感じでカッコイイ。

他に鈴木早智子(元WINK)、ルビー・モレノなどが出演。あと御大・大山克己(元・新国劇)。チンピラ役の間慎太郎が軽妙でなかなか面白い。間寛平の息子だそうだ。

小屋の「アップリンク」が面白かったなぁ。マンションの一室みたいな感じで、椅子もバラバラでなかにはカウチもあった。


渋谷から帰って夕方はキャットフィッシュで「ピアノマン」の打ち合わせ。いよいよ近づいてきた。