梗塞日記〈13〉カズオ来臨

皆様こんばんは。毎度応援ありがとうございます。コメントをいただきながら返信しなくてすみません。携帯でのパスワード入力がどうもうまくいかなくて。


今、日本で一番役に立たないと評判の闘病記「梗塞日記」、ぜひ各方面にてご喧伝ください。




殺風景なる我が病室にニュー・フェースが加わった。


長女・花子(仮名・17歳)が差し入れてくれた「カズオ」である。



カズオ・イシグロ」ではない。脳梗塞を罹病して「カズオ・イシグロ」を愛読する人がいたら僕は尊敬する。



花子が差し入れてくれたのはクマの形をしたマクラである(下の画像)。





「クマ」で「マクラ」だから「クマクラ」。



そうなると名前は「カズオ」しかないでしょう。




そしてその形状たるや、次男・三吉(仮名・14歳)のオノマトぺを借りれば、かなり、


モフっと


している。



つまりはあったかい。暑いとも言う。


実用に処するは初冬からか。



・・・、初冬?



つくづく「長い戦いになりさうだ」


と慨嘆する、今宵の僧兵である。