「修正主義」に思う


テレビを見ていて最近、気になるのはその「修正主義」である。


バラエティの街歩き番組などでやたら画像に修正が入るのだ。


主に飲み物。スポンサーの関係なんだろうが、街角の自販機などにやたら修正が入る。「赤い自販機」の会社がスポンサーのときは、映像に出てくる「青い自販機」にことごとくボカシが入る。その逆はもちろん。


そちらが気になって何の話だかわからなくなることもある。



いつからこういうことになったのだろうか。ここ数年だろうな。


古い時代劇なんか見ていても「この色××××め」とか音声が修正されることも多い。



そんな中の今日のテレビである。


ふとつけたテレビ東京。「猪熊夫婦の駐在日誌」というのをやっていた。


地井武男主演で長門裕之も出ていたのでそれなりに古いと思う。



亡くなった方が元気に活躍しているのを見るのはなんとも感慨深い。



ところが途中で「あらら」と思った。


駐在所の前のシーンでその防犯掲示板に目が釘付け。


あの、


「おい!K!」



のポスターが一番目立つ場所に貼ってあったのだ。



完璧と言うのはなかなか難しいものなのだなぁ。ま、ドラマにボカシ修正が入ったのを見たことはないんだけど。



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