今日から「幻燈展」。本来なら今頃オープニング・パーティーで缶ビール片手にゲラゲラ笑っているはずなのだが、自宅でこうやってキーボードを叩いている。
朝起きたとき、声が出なかった。それまで自覚症状なかったのだけど、僕より早く起きてリビングにいた長女・花子(仮名・高2)に後ろから「おはよう」と声をかけようとして、声が出なかったのだ。
無理に絞り出すように「おはよう」と声を出したときには花子の耳元まで近づいていたので、花子、飛び上がって驚いた。
僕も驚いた。ひどいガラガラ声。
職場に行ってももちろん治らず、ほぼ無言。必要最小限しかしゃべらないことを朝礼で宣言。
でも電話は仕方がない。いつものお客さんから電話がかかってきた。
「蕃茄さんをお願いします」
あ、蕃茄です。
「いや、そうじゃなくて、蕃茄さんをお願いします」
僕なんですぅ・・・。風邪をひいちゃいまして・・・。
と説明が必要になり、用件以上に電話が長引く。
「えー、そうなの? 渋い声になっちゃってるねぇ。そんな低音も出るんだ」
この方とは一緒にカラオケに行って小林旭を熱唱したことがある。
午前中、体力の限界が来てダウン。職場の医務室で休息。
午後、やや持ち直して仕事に戻った後、夕方にも医務室で検温。36度9分。まだ、あやうい線だ。
熱を測りながら看護士さんから体調に関する質問を受ける。
「最近、体調で変化はないですか?」
そうっすねー、ちょっとしびれますねー。
この一言が新たな展開を生んでしまうのだが、その件はまた明日と言うことで。本日はもう寝ます。幻燈展の幻想を見ながら。
「幻燈展」は5月27日(木)まで!!
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