20年来の友人、石川淳志(あつし)監督が7年越しの宿願の映画を完成させた。寺山修司の「戸籍上の弟」である一人の稀有な表現者を追ったドキュメントである。
資料には「生みの母、育ての母、戸籍上の母 三人の母をもつ森崎偏陸の 魂のさすらいを追うドキュメンタリー映画」とある。主な登場人物は、
ほか。
それにしても、このお歴々である。こう言ってはなんだが、石川監督は徒手空拳の男である。それにこれだけの重鎮たちが忙しい中を惜しげもなく協力している。なぜ?
僕自身、まだ見ていないのでよくわからない部分が多いのだけど、トレーラーを見ていただければ雰囲気はつかめるような気がする。そして石川監督の凄さも。
特に、寺山修司に興味のある方には必見だろう。10月10日より、渋谷のイメージ・フォーラムにてレイト・ショーにてロードショー。
このカッコいいポスターのデザインも宇野亜喜良。
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