で、昨日の「大江戸捜査網」動画なんだけど、丁度、江崎英子の場面が出てるでしょ。
この人がよくってねぇ。普段は女ボテフリ（魚の行商人）で実は隠密同心。かっこよかったなぁ。隠密同心姿が。アクションもそこそこきまってた。
このシリーズで注目され、実写映画の「ルパン三世」で峰不二子役に抜擢された。ちなみにルパンは目黒祐樹、次元が田中邦衛、銭形が伊東四郎である。
アクション女優になる前は歌手だった。谷山浩子、太田浩美、田中星児を輩出した「ヤング１０１」のメンバーで通称「グリ」。「江崎」だから「グリ」。単純である。
なんてことを言いながら「大江戸捜査網」を最後まで見ていたので、遅刻しそうになってしまったよ。池袋に。
２１日初日の「池袋演芸場９月下席 主任・初音家左橋」に行ったのだ。
ねっ、ちゃんと右のほうにノボリがあるでしょ。「主任」と書いて「とり」と読む。つまり一番最後に出るこの興行の責任者たる噺家さんと言うこと。これは駆けつけなきゃいけないでしょ。
左橋さんは大学の時の先輩だ。つまり知遇を得て３０年を超す。長いご縁だ。詳しくは下の左橋さんの似顔絵（僕が描いた）をクリックいただきたい。
左橋さんの演目は「不動坊」。スピーディーで演じ分けが鮮やか。場面が目に浮かぶよう。なにより明るい。
マクラで昨今のドラッグ禍について語ったたのが爆笑だったのだけど、差し障りがあるといけないので書かない。
他の出演は、柳家一九、桃月庵白酒、春風亭勢朝、隅田川馬石、他の皆さん。
演芸場では、もう一人、先輩の珍歌さんにもお会いした。
珍歌さんも落語研究会の先輩で左橋さんの一年下。フルネームは「火災亭珍歌」で、アマチュア落語家として長く活動されている。また自らの実演だけでなく親分肌の人で、宇都宮落語会世話人や宇都宮落語研究会副会長を務めている。つまり世話人さんをやられている。
お名前の通り、元は消防士をされていた。現在は起業されて社長さんである。親分肌で社長さんだから、帰りにたかろうかと思ったけど（嘘ですよー）、ご家族とご一緒だったので挨拶だけして別れた。
その後、最近話題の「城」に行ってきたのだけど、その件はまた明日。
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