知恵熱の顛末〜毒にも薬にもならない話〜

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本当は水島裕子さんの話の続きもあったのだが病気には勝てない。さすがの美女好きも38.9゜Cの前には為すすべがない。



一昨日は昼ごろから調子が悪かった。昼休みにそれをツレにメールしたら、



「薬の飲みあわせ等の心配があるから、病院に確認せよ」



と指示があった。僕は厄介な薬をいろいろ常用している。そこでいきつけの「関戸橋リバーサイド病院(仮名)」の薬剤科に電話で問い合わせると、「“おくすり手帳”を持って薬局に行き、薬剤師さんに相談してください」という毒にも薬にもならないような「適切」なアドバイスだった。



そうこうしているうちに体温はぐんぐん上がり38.5。普通の人は熱が出ると、フラフラしたり悪寒がしたりするのだけど、僕は普段からフラフラで悪寒がするので自覚は薄い。


国立駅まで迎えに来たツレと自宅至近の薬局へ。僕の説明を聞いた薬剤師さんはしばし悩んだ後、次の薬を勧めてくれた。



「かぜ薬一号」。


N極観測隊(正しくはS極か)御用物品か、某国のミサイルみたいなネーミングである。レトロ感あふれるパッケージもマジなのか狙っているのか判別しにくい。効くのか? 毒にも薬にもならないような雰囲気だが。

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一夜明けて昨日。熱下がらず、欠勤。この期に及んでと言う感じ。いきつけのS医院に行きS先生に診ていただきちょっと落ち着く。それ以外は終日、床の中。

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そして今朝。朝、計ったら少しは下がったがまだ熱がある。


時計をみたら8時34分。もう一日欠勤することを職場に電話。しかし何十回コールしても出ない。ほぼ全員出勤している時刻なのだが・・・。


果たして時計を見誤っていた。6時43分。さすがにまだ誰も出てきていない。長針と短針を見誤っていた。


今日も寝て過ごすつもりではあったが、一つだけ用事がある。知恵熱の原因の一つであるが銀行の窓口に出頭しなければならないのだ。10時過ぎにヨタヨタと某メガバンク国立支店に出向く。


ない。


そうだ、この銀行は何年も前に合併に伴う支店統廃合で国立支店がなくなったのだった(国立支店はたいてい「される」側である)。その跡地はドコモショップになっていて、つい先日行ったばっかりじゃないか。どっと疲れる。


午後、快方に向かい微熱となる。子どもらが録りためていた「相棒 シーズン2」を一気に。5本続けてみたらさすがに混乱してきた。ゲストが順不同で細川俊之内田朝陽前田愛河原さぶ松尾貴史小市慢太郎木村多江、川井千春、らであったのは記憶があるが詳細は覚えていない。


ちょっと疲れた。「京都地検の女」か「おみやさん」ぐらいにしておけばよかった。こういう体調のときは「毒にも薬にもならない」ドラマの方が適している。<今日の一句>


温き茶や この期におよんで 春の風邪


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