古本市千秋楽

今朝は珍しく朝寝坊。「純と愛」がないというだけで俺という人間は突っかえ棒を失ったように・・・ではなくて、やはり昨晩は疲れたのだろう。


急いで朝食を食べて出動。ついで皆さんが続々と出勤。今日は古本市の二日目にして千秋楽。


オープン前に来られたお客様もあった。ふだんうちが11時開店だから、だろう。


出足は上々。


昼食は自宅に戻って。自宅に帰って昼食なんでイタリア人労働者みたい。これでパスタなら話はまとまるのだけど、カレーだった。インド人もびっくり。


午後、2階座敷の休憩室でダラダラしていたら主宰の岡崎武志さんが呼びにきた。


「蕃茄く〜んお客さん。かわいらしい若い女性が蕃茄くんに会いたいって」


こういう時って、たいてい昔の同級生で、つまり52歳のムサいおっさんだったりするんだけど、冗談ではなかった。JPIC読書アドバイザー同期のF嬢だった。一見すると儚げな風情の美少女だがその実、皇道派で雪の帝都を赤い血で染めた・・・、じゃなくて行動派で、いろんな読書関係のイベントや講演でよく見かけるし、アドバイザー講座受講時もいち早く同期のメーリングリストを設定し、おかげで同期のご縁がつながった。


閉店まで客足は途切れなかった。「ビブリオ古書市」もだいぶ定着してきたかな。そうだと嬉しい。


5時閉店。直ちに撤収作業。さすがにみなさん手馴れている。あっという間にスケルトンになった。



閉店後も何組かのお客様があった。普段のうちの閉店時間が7時だからだろう。


精算が済んだところで、撤収・精算を手伝ってくれた「古本妖怪・座敷わらし実は、現代詩の伝道師・ぴっぽ」ちゃんを交えて、二日間お世話になった餃子の王将で打ち上げ。



第一回岡崎古書市の際のわらしちゃんの超絶傑作リポートは下記の画像から。


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どうお世話になったかというと、電話での場所の問い合わせに「タリーズコーヒー餃子の王将の角を入ってください」と説明していたからである。


皆さんと別れた後は帰宅して「特攻野郎Aチーム」を見ながら「埼玉銘菓・十万石饅頭」。ツレの新宿土産。うまい。うますぎる。



「特攻野郎Aチーム」はテレビ時代からファンだが、映画もやはりくだらなすぎて面白すぎる。



かつての同僚のA氏は生真面目な人で、職場がなんとなく過度のリラックス状態になったときなどにそれに批判的かつ攻撃的な正論をはいて皆に煙たがれて、かげで「特高野郎」などといわれていた。そんな低次元な争いには巻き込まれずつねに勤勉かつ温厚に勤務していた僕は「徳行野郎」と呼ばれていた。はい、うそをつきました。


そんなこんなで古本市、無事終了しました。ご来場、応援、ありがとうございました。