夕刻から国立東の「画廊 岳」へ。
今日初日の「關頑亭翁展」。
国立随一の老舗画廊「岳」の創業35周年記念企画。
初日のパーティーにお邪魔した。
ギャラリービブリオと画廊岳は指呼の間である。すぐそば。
学校でもそうだけど、近くの人ほど遅刻しやすい。余裕かまし過ぎたのと想像以上に僕の歩行が遅かったので、遅刻こそしなかったけどついたのは刻限ギリギリ。
ギリギリで乾杯に間に合った。
永世禁酒者だけど乾杯だけはスパークリングワインで。
国立を代表する画廊で国立を代表する芸術家の個展である。この賑わい。
乾杯の後はまずは頑亭先生にご挨拶。
作品は30数点。ほとんどが去年描かれた新作の風景画。パステル中心。作品の隅に「九十五老」のサイン。間もなく九十六歳になられる国立の長老。100歳近い人とは思えない力強いタッチと明るくヴィヴィドな色遣いに圧倒された。
国立を代表する画廊で国立を代表する画廊の個展である。三多摩画壇のお歴々が大集合。武蔵野美術大学の甲田学長、たましん美術館館長、あきる野・綜藝舎画廊オーナー、八戸・洗心美術館館長、洋画家の池田俊雄先生、川合玉堂ゆかりの表具師の先生等と久しぶりに話せて楽しかった。
楽しかったけどこの混雑。作品は十分には見られなかった。近くなのでもう一回行きたい。18日(日)まで。
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