ギャラリービブリオの看板娘の「りんごほっぺ号」。昭和中期の真空管ステレオ。
それが突如壊れたのは「国立うちわ市」の会期中。復活を望む声は多く寄せられているが、残念ながら今のところいいニュースはない。
凶事は続く。
ギャラリービブリオのもう一方の看板娘としてご近所さんにも親しまれてきた「ノウゼンカズラ子」ちゃん。
文字通り看板娘で、店の場所を問い合わせる電話にも夏のイベント時には「ノウゼンカズラの咲いている家です」と答えてきた。
それがここ数日の強い風雨で倒れた。
強風と豪雨による地盤の緩みと最盛期を迎えた枝葉の重みが原因だろう。
朝寝坊な僕は気づかなかったが、明け方倒れたらしい。
母が気付いて「さてどうしよう」と思っている間に、早起きなお向かいさんが倒木から植木ばさみで枝をおろしてくださった。ありがとうございます。
で、僕が起きた時はこの状態にまでなっていた。
昼からはこれの処理に取り組んだ。
Q. こういう場合、まず最初に何をすればいいでしょうか?
A. 段取りを考える。
「段取り八分」という言葉がある。こういう作業というのは段取り、作業工程を考えることがそのほとんどなのだ。
雨降りである。
自転車をカーポートから排除して自動車を数メートル下げて雨のかからない作業スペースを確保。ちょっと面倒でも「作業スペース」と「動線」の確保が何より肝要。
上の写真の枝葉(枝葉)を「枝」と「葉」に分ける。基本、枝は束ねて葉はゴミ袋に入れる。使う道具は植木ばさみとナイロン紐とごみ袋。それと軍手。
実は結束作業は僕の得意種目の一つだ。「編集者出身」を称していてそれは事実だが、20数年勤務した会社は日本有数の物流会社だ。若いころはそれこそ「血ヘド吐くまで」結束作業をした。
作業時間は約一時間で、車が出せる状態になった。
枝葉は数束と一袋にまとまった。処理は市役所ごみ減量課の指導に則ってやる。
作業中は周辺にやぶ蚊がぶんぶん。
刺されはしない。さすが野生動物。汚れた血は刺さずともわかるようだ。
そして看板娘の今後。
ノウゼンカズラは名前の通り「木」というより「蔓(かずら、つる)」。それが上で書いたように、強風と豪雨による地盤の緩みで支柱から折れて下の写真のような状態。
復活可能なのか否かは数日後に来てくれる植木屋さんの診断次第。
祈るしかない。
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