7/1に開店した久米川の「すなふきん」。楽しくておいしくて安いので開店して4週間で4回も行ってしまった。
しかし、酒も飲まず歌も歌わない僕だけが何度も行ってもしかたない、と思い立ったのが昨日の深夜。
旧知の画家・高橋ひでまろさんにメールした。
「ご無沙汰しています。実は最近、僕の友人の拓郎ファンが久米川駅前にフォーク酒場を開きました。僕はギターも弾けない、歌も歌えない、今や酒も飲めない身の上ですが、気に入って通っています。オープンマイク店にプロの貴殿をお誘いするのもなんなのですが、一度ご一緒したいと思い、メッセージしました。
高橋ひでまろさんは「多摩ディラン」の名でボブ・ディラントリビュートの、「よしだくたろう」の名で吉田拓郎トリビュートのライブを長くやっている。
朝一番で返事が来た
「女装したマスヲさんが夢に出てきてました。久米川のお誘いはお告げでありましょう。よろこんで。」
ビックリ。なぜ女装の話に? すなふきんのママ・よう子さんはこの界隈では知られたニューハーフだが、その事言いましたっけ? と問うと、聞いてないと。
ちなみマスヲさん、というのはかつて国立にあった画廊喫茶「キャットフィッシュ/エソラ」のマスター。ともに一方ならぬ世話になった。僕は画廊経営の多くの部分を教えてもらったと思っている。一昨年の晩秋に闘病の末、亡くなった。そして大変な拓郎ファンだった。
そんなマスヲさんが女装した夢を見た朝、拓郎ファンのニューハーフがママのお店に誘われるとはこれは「お告げ」だろうと。確かに。
じゃ、いつ行こう。なかなかお互いのスケジュールが合わず「いっそ今日なら」ということになった。
うちの会議室を閉めてから行くとちょうどいいので8時にビブリオに来てもらい、車ですなふきんに行った。
ママのよう子さんはもちろんのこと、先客の皆さんも拓郎ファンが多く。別に「拓郎しばり」ではなかったが、図らずも「突然、拓郎ナイト」になった。
大いに飲み大いに歌い閉店近くまで。
「久しぶりに拓郎を思い切り歌ったよ」
はい、久しぶりに拓郎を思い切り聴きました。
余談。「多摩ディラン」であり「よしだくたろう」である「高橋ひでまろ」さん。実はもう一つ名前がある。
ターバン・チャダ・ジュニア。
伝説のモータウンサウンドユニット「スクーターズ」座付きMCのインド人ギミックだ。
お客さんの中にスクーターズのファンがおられて盛り上がった。「まさか久米川でチャダさんに会えるとは」と。
そこでチャダさん。スクーターズのヒット曲で小泉今日子がカバーした「東京ディスコナイト」を歌ってくれた。
この名曲、作詞はチャダこと多摩ディランことよしだくたろうこと高橋ひでまろこと高橋秀章氏である。
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