一橋大学の学祭へ。
目的は落語研究会。いつもギャラリービブリオの合笑組公演でボランティアスタッフとして助けてくれている皆さんの晴れ姿を拝見に。
今年から会場が変わった。前よりいいね。屋外の喧騒が入りにくい感じ。
ちょうど合笑組2月公演の手伝いをしてくれた南亭骨太(なんてこった)君の出番。
さて問題。演目はなんでしょうか。
答え。みるからに「時そば」。
この人はなんかものすごくユニークでクセのある「フラ(生まれもった面白み)」と毒をもった芸風で癖になる。一度見たら忘れられない。
鈴々舎馬るこさんが岡惚れして独演会の前座の前座に抜擢したというのもよくわかる。今日も絶好調。
今日は一橋祭と市民祭りと商工祭の「天下市」が同時開催でさすがの混雑。人あたりして終演後は早々に退却。「おうちが一番」と唱えつつ。
帰るなり寝落ちして夕方、復活。
復活しても生産的なことはせずにプロジェクターと80インチスクリーンで「オズの魔法使」。これも地獄に持っていきたい10本の一つ。
もう何回見たろうか。
いまだに僕の「Yellow Brick Road」は見つからない。
そしてラスト。80年近く前の映画のネタバレもないだろうから書くけど、ドロシーがオズの国から故郷カンザスに帰るまじないは、「エメラルドの靴」のかかとを鳴らしつつ「There is no place like home=おうちが一番」が念じるというもの。
(最近は同タイトルのマンガがあるらしいね)
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There is no place like home=おうちが一番
ぼくも終電を逃した雨の池袋駅前などで、何度この言葉を唱えつつ革靴のかかとを鳴らしたろうか。
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