朝一番で歯医者さん。先日、赤飯のおムスビにかじりついたとたんガリッとした感触。奥歯の詰め物が外れたのだ。診ていただいたら虫歯で根元がボロボロになっていたという。だからお赤飯が原因では決して無い。
原因がわかってよかった。お祝いに昼食に赤飯のオムスビを食す。
日中は店番をしながら昨日に引き続いて山口瞳先生の文庫。３０冊近くあるので残りを惜しむ必要なくゼイタクに読める。
もちろんすでに読んだ作品ばかりなのだけど再読すると新たな感慨がある。今の僕より年下のときの作品も多いのだ。エッセイで「誕生日が来て４４歳になった」なんて記述があるとびっくりする。
夕方、新聞屋さんが運んでくれた週刊朝日を読む。この間の騒動はお粗末の一言だが、嵐山光三郎先生の｢コンセント抜いたか｣だけは読みたい。
嵐山先生による神楽坂句会のリポートを読んでいたら着信音。果たして嵐山先生だった。なんたるシンクロニシティ。
「今、金沢なんで用件だけな」
といいつつじっくりと。年末のイベントに関する出撃命令だった。しかも故・山口瞳先生に大いに関係のあるミッション。なんたるシンクロニシティ。
「マスオ君とよく相談してナ」
僕の病臥で休止していた「ＭＴ砲」久々の出動か。
すぐさまカフェ・キャットフィッシュ(画廊エソラ)のマスオさんに確認の電話をいれると果たしてそういうことだった。
閉店間際、嵐山先生の同級生で明窓浄机館オーナーの佐藤収一さん来店。果たして来意は上記のことだった。うーむ、囲まれた。
面白くなってきたぞ。
またここでも報告しますね。
・・・・・・開催中・・・・・・・・・・・・・・・・
「關敏 小品展〜秋〜」
10月27日（土）〜11月13日（火）11時〜19時（水曜日は休み。最終日は17時）。
国立駅前のギャラリービブリオにて開催。
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