不調、そして梨花

婦長である。いや不調である。

いまは婦長って言わないんだね。看護婦さんが看護師さんになったから「師長」か。「士長」だと自衛隊か消防の方だけど、「師長」と言う言葉にまだなじみが無いね。「師長」で検索しても「藤原師長」(左大臣藤原頼長の次男)や、「師長国造」(しながのくにのみやつこ・相模国西部を支配した国造)が先に出てきてしまう。

それはともかく不調である。三日酔いか。夕食の雑炊以外何も食べなかった昨日ほどじゃないけど、だるい。図書館と靴屋に行ったらそれだけで疲れて頭痛がしてきて、あとは朧、あとは朧の恍惚のブルースである。

そんな婦長な、いや不調な心を慰めてくれるのは梨花である。
Love myself梨花

いや、梨花じゃない(梨花は好きだけど)。隣家である。

隣家の庭の、名も知らぬ白い花が風にそよぐ様のみが僕の疲れた心を癒してくれるのである。


早く寝よう。