夜、子どもらとテレビニュースを見る。
次男・三吉(仮名・中1)は宿題をやりながら。そういう「ながら」をしていると、とたんに仏罰があたる。愛用の4色ボールペンが壊れて、途方にくれている。
自慢にもならないが、僕はそういうのが得意である。よく中学の時なども女子のシャーペンを直してやったりした。高校ではしない。男子校だったから。
三吉の、その4色ボールペンも一旦分解して、ゼムクリップだけを工具にたちまちのうちに直した。
そこに長女・花子(仮名・高一)が声を上げた。
「上手ねぇ、って!」
ん? たしかに僕は修繕ものが上手だ。だから、「上手ねぇ」はわかる。でも、 「って!」はなんだ、 「って!」は?
そうしたら、「おとうさんじゃないよ」と。
ニュースで両陛下即位20年の奉祝の式典のニュースをやってたんだが、エグザイルの歌に皇后陛下が「上手ねぇ」って言われたと言うのだ。聞いたと言うわけじゃない。唇を読んだと。
うーーむ。ちょっと信じがたいなぁ。
「いいや、絶対間違いない」と、傲然と言い張る花子であった。
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