ゲゲゲ、210円

そんなわけで、昨晩はスーツを探していて遅くなって、今朝は寝坊。

さすがに遅刻はしないが、「ゲゲゲ・ウォーキング」には差し支える。地下鉄内で放送が始まってしまうのだ。ワンセグで見られない。そこで地上戦となった。地下に潜らず総武線車内で鑑賞。交通費は210円。210円の聴取料となった。


そして家に帰って夕刊を読んだら貸本マンガの記事。「ゲゲゲ」で注目が集まっているようだ。

コメントしているのは評論家の梶井純さんとデザイナーの三宅秀典さん。って、両方とも知人である。っつーか、お二人を中心とする一派が出した本がある。

貸本マンガリターンズ


水木先生がオビ文、「なんてバカなことを・・・」を書かれたこの本の出版祝賀会の司会をやったのが僕だった。会場が禁煙の店で、愛煙家の漫画家の皆さんにお小言を頂戴した。


なにはともあれ、貸本マンガがまた注目されるのは喜ばしい。でも、注目されたらされたで、梶井さんや三宅さんの長年の研究にタダ乗りする輩が跋扈するのも予想できて、それは嘆かわしい。


あ、スーツありました。ツレがクリーニング屋さんに出しっぱなしで忘れてました。


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