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全国的に展開しつつある文化的イベントを国立でも繰り広げようと言う動きがある。
いや、正確には第一回はすでに行われたのだが、僕は入院中だったのでよく知らない。
その第２回の実施に向けてのコーディネートの手伝いを作家の岡崎武志さんに言い付かっていた。今日はその主催者の方々を市内の候補地数箇所に案内。
仕上げに「国立に来て天神さまに行かなくては」と谷保天満宮に案内した。梅林の彼岸花(曼珠沙華)がきれい。誰やらの名句に「野に埋めし恋の火花や曼珠沙華」ってのがあったなあ。
誰だ？
あ、俺か。
ツアー・ガイドの報酬は法外なものだった。ありがたいやら申し訳ないやら。
よく城下町や門前町の観光地に行くとボランティアのシルバーガイドの方がいらっしゃる。地元愛にも満ちた方々で知識も豊富で本当にありがたいのだけど、しゃべりだすと止らなくて電車や飛行機の時間が迫って、添乗員の僕はハラハラさせられた。
そんなわけで、というのも理不尽な話だが、僕も国立の歴史ウンチク話をエンドレスでご披露。
どういう話かと言うとこういう話。
←クリック！！
こういう話を約３時間、エンドレスで。
僕は楽しかったが、聞く身の主催者の方々にはなかなかハードなツアーだったと思う。いやはや報酬はあまりに法外なものだったと思う。ありがたいやら申し訳ないやら。
僕の仕事はここまでだけど、うまくいくといいなあ。実施の詳細が決定の際はここで告知しますね。今日たっぷり「傾聴」いただいたのだからせめてそのくらいはさせていただきませんと。<今日の１句>
繰言に 聞き疲れたり 彼岸花
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