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僕が満洲好きなのは今まで何度も書いた。特に「ラストエンペラー」周辺。特に皇弟・愛新覚羅溥傑さんと浩さんご夫妻のファン。数年前には竹野内豊・常盤貴子という当代の美男美女でドラマ化された。
その忘れ形見、娘さんの福永コ生さんの人生を描いた本もある。傑作。ドラマ化希望。主演は市川由衣アゲイン。
この本に関しては蕃茄山人さんが とてもいい書評を書いているからごらんなさい。 ←クリック!!
そして数多い関連書の座標軸ともなっているのがこの本。浩夫人の自伝だ。
愛新覚羅(嵯峨)浩著『流転の王妃の昭和史』
僕なども何度読んだことか。
でも実はこの本には底本がある。
昭和34年に文藝春秋新社から出てベストセラーになった。『流転の王妃 満洲宮廷の悲劇』。船越栄二、京マチコという当時の美男美女で映画化もされた。
ずいぶん後の『流転の王妃の昭和史』とは内容が違うというのは聞いていた。なにしろ昭和34年。もちろん溥傑さんとの再会を果たす前。長女の慧生さんの自殺(天城山心中)のたった2年後だ。
そんなわけでずっと欲しかったわけである。消極的ながら長年探していた。50年以上前の本だけど、映画化されたほどのベストセラーだからあるはずだと。
某アメージング通販サイトの中古本で出ないことはないけど、5,866円から。ちょっと手が出ませんや。 ←クリック!!
そうしたら今日、ふと立ち寄った高田の馬場の古書店で発見。
表紙は梅原の「紫禁城図」。「転」の字が旧字だ。
初版。僕は初版マニアではないのでそれはどうでもいいのだけど。価格はほぼワンコイン。もちろん即、買い。逆に安すぎちょっとムツとしてしまった。
でも帰って「日本の古本屋」で調べたら700円だった。
ちょっとだけ安かったのかな。
まぁ値段はどうでもいい。長年探していた本に出合えて嬉しい。大事に読もう。<今日の1句>
流転経て わが手に入りし 冬の花
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