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昨日はピンクのウサギの着ぐるみでご機嫌をうかがった。近江の紙魚子さんより二つご質問をいただいた。
一 これはＳＳのＰちゃんではないか
二 これが我が家に来た経緯
「一」と「二」まとめて。
まずＳＳのＰちゃん疑惑について。ご明察。僕の仕事着です。これを着て家々をまわり置き薬を売ってます。
うそ。似ているけどエスエス製薬のピョンちゃんではありません。たまたま似ているだけ。耳が折れてるでしょ。
先日実施した、ツレがスタッフだった子供向けイベントで使用したもの。レンタルでの使用後、うちで虫干しして返送したのでした。虫干しの合間のスナップでした。井形さんの疑問については「企業秘密」とさせていただきます。
ピョンちゃんといえば、３代目か４代目かが旧知の画家・永沢まことさんの作品だと聞いたことがあるが、現在のモデルで９代目だそうだ。歌舞伎役者みたいだなぁ。
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クリックして「ピョンちゃん九代の歩み」を見てみよう。
なにしろ「ピョンちゃん」である。ピンチョンならトマスである。
それにしても製薬会社のキャラ、このピョンちゃんを筆頭に、象のサトちゃん（サトウ製薬）、蛙のケロちゃん（興和）と、いいのが揃っている。子どものころ母にねだって薬屋さんの店頭で１０円玉入れてもらって揺られたなぁ（遠い目）。
近年では水虫薬・スコーピオの「スコーピオ君」が際立ってかっこいい。手塚マンガのアセチレン・ランプみたい。
ただ、最近はあまり売ってないようで画像もない。コンタックのカプセル男もいいが、なんとなく「サラリーマン川柳」みたいで気に入らない。
もっともこのスコーピオ君、かっこいいけどチョイ悪風で、ちょっと子どもを乗せようとは思わない。
ましてや着ぐるみなんて！！
【本日の豆知識】 ウサギは冬の季語。食材としてのウサギは冬が旬だから。蛙は初夏。水虫は当然、夏。象は新年かって？ それは雑煮。そんな駄洒落聞きたくないわい。<今日の１句>
春の野で 軽く背伸びの 薬売り
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