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しまった、月がかわった。4月のアクセス数44,073。一日平均1,469人(前月マイナス15人)。ありがとうございます。
前の職場に不思議な金槌があった。金メッキのキンキラキン。柄をキリキリと回すと中にマイナスドライバーが仕込まれている。そのマイナスドライバーの柄をキリキリと回すとプラスドライバーが仕込まれている。さらにそれには眼鏡用のミニマイナスドライバーが、とドライバーのマトリューシカ状態。
それはそれで便利でいいのだけど、ヘッド部分のフォルムが微妙にヘンで釘を打てば曲がるし釘を抜けば折れる。
なんだこりゃあ不良品じゃないか、メーカーはどこだ!? とパッケージを見たら「PAPER WEIGHT」と書いてあった。それじゃ文句言えないなあ、金槌じゃないんだから。釘を打つほうがいけない。昔から釘を打っていいのは金槌と丸い石だけである。
今日はそんなわけで「PAPER WEIGHT」の話。
連日の「プロジェクトGB」に向けての倉庫整理での発掘品。錆だらけのペーパーウエイトが出てきた。四半世紀前、ツレが通っていた職業訓練校の文化祭でもらったのだ。金工科の生徒さんの作品。7ミリ厚の鉄板が鳥の形に断裁されている。
そのまんま四半世紀なので、エッジは指が切れそうに鋭く、もちろん錆だらけ。
そこで雨降りで外出も億劫なのでひがな一日磨いていた。ここまできれいになった。
エッジも丸くなり手になじむ。磨くうちに、これはペーパーウェイトと言うより平面が大きくて「金床」だな、と思うようになった。
そうなると作業はより快調、鼻歌交じり。鼻歌はもちろん「アンヴィル・コーラス」。
夜、最近関わっている降矢ななさんを中心とした「手から手へ」展の件で新宿で打ち合わせ。<今日の一句>
春雨や 鍛冶屋のように 勤勉に
本日のウエイト 65.5キロ (マイナス1.2キロ)
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蕃茄山人はなぜステッキを持っているのか・・・・。
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