遅く起きた朝、メールチェックをしたら「とことこペンギン隊」のイーダちゃんからメール。彼女らに夏の終わりにやっていただくイベント内容の固まったらしい。まだ未確定要素の多い試案と。
そこから先の仕事は大車輪。
メールを開いたのが９時で、そこから一時間でチラシを作成。１０時のダイソーの開店に駆け込みコピー。それを切ったり折ったりして、おりしも今日、親子イベントを開催する市内某店に納品。
あくまで「試案」ということでいただいたが、孫子曰く「兵は拙速を尊ぶ」。つまり戦いというのは、最上の作戦を練るのに時間をかけるよりも、少々まずい作戦でもすばやく行動して勝利を得ることが大切でなのである。多少の変更はゴメンネで。
近々ここでもお知らせできると思う。キャッチフレーズは、
夏の終わりの三日間、
駅前ギャラリーが「絵本のおうち」になります。
････、だから「兵は拙速を尊ぶ」んだってば。
さて、今日は第３期「おっきょちゃん」シリーズの読み聞かせ会の初日。今日の読み手は川崎の図書館員Ｋさん。ちょうど来られていた岡崎武志さんとは久々の再会。ＪＰＩＣ同期のＫさん、スクーリングで一緒に岡崎さんの講座を受けているのだ。
岡崎さんの最近の研究テーマに「日野市の移動図書館」がある。公共図書館の歴史を変えたというこの図書館について岡崎さんはいろんなところで発言している(もちろん当廊でのトークショーでも)。そうしたらなんとＫさんは日野市出身で、少女時代、その図書館の巡回日を楽しみにしていた経験があるという。縁だなぁ。
開始前、お客さんの入りがゆっくりで、「これは岡崎さんと僕の２人でお聞きするようか」とおもったが、次々と親子連れさんが来店して賑やかになった。よかった、僕と岡崎さん、二人のひげオヤジと差し向かいの読み聞かせなんて、それは拷問である。
夜は店をツレに任せて下北沢へ。僕が苦手な町。すべてが元気な若者向けにできているので僕のような身体能力の者にはつらいものがある。駅や線路が替わって多少はつかいやすくなった。
今日はギャラリー「ラ・カメラ」で、「『へんりっく』ＤＶＤ発売を祝う会」
旧知の石川淳志さんの監督作品。数年前の公開時にはたしか３回見た。公開前に景気づけにチケットを５枚買ったのだけど、見たら面白かったので人にやるのが惜しくなり、約束してた２枚を除いて自分で使ったのだ。
その魅惑的なトレーラーは下記。
その映画かこのたびめでたくＤＶＤ化されたのだ。
出席者は天井桟敷の人々が中心で、僕はほぼ最年少の類。
今日の料理はへんりっくさんと、パートナーの山ちゃんの手作り。どれもおいしかったー。うわさの「へんりっくカレー」も初めて食べた。最高。かなり美味しい。
メニューは下記。
グリーンパスタはへんりっくさんにレシピを伺った。作れそうな気もする。
スペシャルゲストが「ペーソス」のみなさん。
伝説の風俗ライター「なめだるま親方」こと島本慶さん率いる、まさしくペーソスあふれる歌謡曲ユニット。サックスは名編集者の末井昭さん。昨年、白夜書房の取締役編集長を退任し、音楽専業（?）になった。
今回は「へんりっく音頭」、他数曲を熱唱してくれた。
お聴きするのは久しぶり。すべてライブ。それはそうだ、電波との相性は悪そう。と思ったら、あさっての「びばりーヒルズ」に生出演されるらしい。
ああ、沁みるなあ。
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