不動散歩のススメ

今日、不動散歩。


高幡不動を散歩するとか成田不動を散歩するとかではない。


不動産物件を愛でながら散歩すると言うもの。


近々、国立に引越してきたいという人をご案内して。僕は一応、「アパート評論家」の看板を揚げている。未刊のWEB雑誌「月刊・アパート評論」編集長でもある。永遠の未刊だけどね。


レトロ感ある木賃アパートなどをひたすら愛でる数寄者ならたくさんいる。でも僕は○キスイハウスとか○イワハウスとかの住宅メーカー系アパートも得意とする。また税法や建築関連法規、用途地域区分、地勢、歴史のウンチクをベースにしたオーナーサイドの生臭い事情を深読みするのも得意。別名「なまぐ散歩」。選手の個人情報の深読みから勝負の行方を占う競輪の経験がここに生きている(うそ)。



個人の住宅だと施主の好みやこだわり、あえていうなら「ロマン」が重要になる。その点、アパートはつまるところ事業用物件なので最も重要なのは実利。実に純粋。


つまり重要なのは「ロマンよりお金」。


ロマンの話とお金の話。一概には言えないがお金のほうが六四で面白い。
      ※個人の感想です。



ほぼ半日、不動産めぐり。間取りはもちろん、窓や階段や通路の位置、玄関の角度、自販機の位置、ひとつから大家さんの事情をアレコレ詮索する。老朽化した木造アパートが壊されて例えば○オパレスになってもそれを惜しんだり悲しんだりするメンタリティは、「ほぼ」ない。


途中、遠方の物件は不動産屋さんの車で案内してもらうシーンもあった。


住むのもお金を出すのも僕ではないのでよけいな口ははさまない。ただ、お互い時間は貴重なので効率的なルート選定についてはご案内させていただいた(国立は一方通行が多い)。


楽しかったけど疲れた。


疲れたのでコーヒーブレイク。いったんうちに帰って車で行った。ガソリンタンクが空に近いのが気になっていたので給油も兼ねて。


行き先のカフェがちょっと込んでいたのでお客さんとツレを店の前でおろして僕だけ給油。


給油を終えて店に行くとちょうどテーブルに案内にされたところだった。



「給油してきたよ」


「どのくらい入った?」


なんて会話をしているところにウェイターさんが注文を取りにきた。だから、



「ラテのサイズはどうされますか?」



「あ、58リットル」



なんてわけのわからない会話をしてしまった。




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