額装と山谷丼

そんなわけで昨日は終日屋内作業。


でも、全く外出しないというのも不健康なので、一通り作業を終えたあと深夜徘徊。車に乗って久米川に。仲良しのニューハーフ・樹よう子さんがサンデーママを務めるスナック「夜桜」へ。禁酒以来、車で飲み屋に行けるのですごく便利。


とても繁盛していて良き哉良き哉。キリンフリーを飲みながら他のお客さんのカラオケの合間によう子さんと四方山話。よう子さんは音楽イベントのプロデューサーで、先月には東村山の「多磨全生園」での中川五郎さんのコンサートを成功させた。



熱心で誠実で律儀、頼りになる姐さんだ。年下だけど。


新しい名刺をいただいた。



全生園の食堂で自撮りしたんだって。いいじゃない。その時食べたのはもちろん「釜飯定食」。僕が言ったんじゃないよ、本人が言ったんだよ。


いろいろ大変だけどお互い頑張ろうね。




そして今日。立川に額縁を買いに行った後、額装作業。


販売対象作品を額装した。安部慎一の永遠のミューズ、美代子夫人の肖像画など。ああ、いいなぁ。




そしてこの黒い額が僕の一昨日の夜の懊悩の原因。




夕食。去年、狭山事件の現地調査でご一緒したNさんから教えていただいた料理。教えていただいたと言っても彼女のフェイスブックのタイムラインから勝手に借用。


トラックの荷台で中川五郎さんも歌ったという今年の山谷夏祭のリポートでの「蒲焼のタレをまぶした米飯に鶏肉を載せたメシ」というのがおいしそうだったので真似をした。写真は無い。山谷夏祭は写真は一切禁止なのだ(賢明だと思う。写真は時としてアキレス腱ともなりえる)。


そこであとは想像力でレシピを構築。


蒲焼のタレを醤油と酒で延ばしておろし生姜を入れて鶏肉を煮る。それを刻み海苔を散らした丼飯にぶっかける。


名付けて「山谷丼」(Nさん命名)。


これは簡単でおいしいなぁ。Nさんありがとう。



そしてこの「山谷丼」、伝統に則り写真はアップしない(笑)。だって絵的にすごーく地味なんだもん。



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