『貸本マンガと戦後の風景』の出版を祝う会
夕刻からコリアンタウン大久保へ。
今日は、先日の「幻燈展」でお世話になった高野慎三さんの新刊『貸本マンガと戦後の風景』(論創社)の出版を祝う会があるのだ。
長く「まんだらけ」に連載していた貸本マンガに関する論考をまとめたもの。
大久保なんて久しぶり。大学の頃は同級生の下宿があったのでよく来たが。最後に来たのは20年くらい前か。駅頭でノンフィクション作家の吉岡忍さんと待ち合わせしたのだ。原稿の受け渡しだったか打ち合わせだったか。
いや知り合いのニューハーフのSちゃんに昇進がかかっているので「只でもいいから」と同伴出勤を頼まれて大久保通りのジョナサンで待ち合わせたのはその後だったかもしれない。
今も猥雑で混沌で歩いているとドキドキする好きなタイプの町。はっきり言って住みたい。
会場はライブハウスの「ひかりのうま」。
「わかりにくいよ」とは聞いていたが本当にわかりにくい。外観はこれ。
「ひかりのうま」なんてないよなぁ、と通り過ぎてしまうよね。でも「スナック キューピット」の中の「キリンビール」の行燈看板に注目。
中央部にマジックの手書きで「ひかりのうま」と。
となりのスナック「アケミ」にも注目。
かなりグッとくる。
「あかるい」は「明るい」。「みりょく」は「魅力」。これはわかる。
「けんしん」はなんだろう。「献身」かな。「検診」ってことは無いよね、病院じゃないんだから。
まさかこちらか?
それはともかく出版記念会。開場直前、打ち合わせをしているところに製本所から会場に第一便が届くというナイスタイミング。そしてこれが今日のお土産。つまり誰ひとりとしてまだ読んでいない。
僕は司会を仰せつかっている。
お客さんが揃ったところで開会。
会半ばで半ばでスピーチタイム。
高野さんとは長い付き合いのお二人でネタは豊富。脱線の規模が大きい。でもしっかり本論に戻って着地するところはさすが。
最後に高野さんが謝辞を述べて中締め。
僕は司会者として、
今日お集まりの皆様は、今日このお店を出た瞬間から一人でも多くのお友達ご家族に、この本の話題を出していただき、ぜひみんなでこの本を盛り上げ普及していきましょう。
とキレイに締めた。
というわけで、これからこの本の魅力を語り……。
しまった!!
先に入店して受付を通らなかったので、本をいただきそこねた!!
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