ブードゥーの呪術具か、陰陽師の形代(かたしろ)か、岐阜ハブの使徒か、と読者諸兄姉に恐怖と困惑を与えた「不性台プロトタイプ」。
今日、やっと完成させた。
昨日、段ボールで作ったプロトタイプを計測して、矢川のスーパーバリュー(ホームセンター)でそれぞれの長さに材木をカットしてもらい、あわせて金具や釘も購入。
これでもうできたも同然。帰宅して組み立ては1時間弱で完成。
で、これがなにかというと「不性台」。
不性台=ぶしょうだい、または、ぶじょうだい。要は太鼓のスタンド。
こんな感じになる。
中古の締め太鼓をネットオークションで落としたのは約半年前。
もちろん台座つきがよかったのだけど、価格が低廉なものはみな本体のみだったのだ。「まあ、台はあとで買えばいいや、そんな高いものじゃないだろうし」と。
大間違い。新品で12,000円から15,000円くらい。中古ではまず出ない。
とても買えない。自分で作ろう。と思ったまま半年がたってしまっていた。
今日買った材料費は900円くらい。本当は廃材か端材で作りたかったのだけどなかなか手に入らず新品の杉材をおごった。
で、なんで締め太鼓など買ったかと言うと「合笑組」である。
久保新二、三遊亭遊史郎、藤間紫乃月による演芸ユニット「合笑組(がっしょうぐみ)」とのご縁からギャラリービブリオでも落語の興行を打つ機会が増えてきた。そんな時、出囃子を本物の締め太鼓でできたらかっこいいよなぁと思ったのだ。
三味線? それは三遊亭遊史郎師匠が得意中の得意である。
って、その出囃子で誰が高座に上がるんだよ?
まあ、一番太鼓、二番太鼓、追出太鼓なら三味線はいらない。落研出身の僕も見様見真似で叩ける。
でもそれには低音パートの「平太鼓」が要るんだよなぁ。
つまり当面は無用の長物。
ちなみに撥(バチ)は100均の「麺棒」。
「まあ気が向いたら誰か叩いて。ストレス解消にでも」
と言い置いてリビングに置いた。
夕刻、締め太鼓の音が鳴り響いた。
トン、トーーーン!!
夕食の合図だった。
なんか、お寺の宿坊民宿に来たみたいだなぁ。
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