街中のお店。きのうまでのクリスマス装飾から一夜にして正月モードにチェンジ。BGMも「もういくつ寝ると」のエンドレスに。
この季節が来ると思い出すことがある。
サラリーマン時代。イブもクリスマスもほぼ例外なく残業だった。23日が祝日になってからはより逃れられないものとなった。
その日は25日だった。さすがにクリスマスくらいは早めに帰ろうと20時過ぎに社を出た。
某ターミナル駅近くのデパートの前を通ったのは21時近く。
デパートの前には何人もの若者たちがたまっていた。男女半々くらい。
華やいだ服装で浮かれる街の人たちとは対照的に、作業服やジーンズにジャンパーとかの地味な服装。
傍らには荷台に幌をかけたトラックが停まっていた。
何事だろうと覗き込むと、中には・・・・。
3メートルはありそうな羽子板が積み込まれていた。
21時の時報が鳴ると若者たちは一斉にトラックから荷物をおろし半開きのシャッターから店内に搬入し始めた。羽子板は4人がかりだった。
面白いので暫く見ていてら逆に店内からはサンタクロースやモミの木やポインセチアが搬出されてきた。
つまり、クリスマス一色のデパートの店内を正月一色にチェンジする作業の人たちだったのだ。
我々を楽しませ、心に灯をともしてくれるもろもろのことどもは名も無きこういう人々に支えられているんだなぁ、と感慨深かった。
年賀状はやっと「あ」行が終わった。
水道屋さんの作業に立ちあったり電工屋さんと打ち合わせをしているうちに日が暮れた。
正月支度の買い物に行ったらミニ盆栽をいただいた。
高さ10センチくらい。黒松だそうだ。手入れの仕方を聞いたがたぶん、枯らす。
僕は動植物の世話が苦手。夏休みの朝顔も必ず枯らした。ひまわりは発芽しない。いろんな会合で鉢植えとかもらうことがあるんだけどいつも辞退している。ツレも同様だったという。3人の子らが20代までまがりなりにも成育しているのは奇跡といえよう。
立川らく次師匠からはがきが届いた。先日の真打昇進披露宴のお礼状。
なるほどこのアングルなら宝塚劇場の大階段に見える(本物と同じ25段あるそうだ)。
僕が撮った写真では、らく次さんと中井美穂さんと大湖せしるさんが呉服屋のシャッターの前で立ち話しているとしか見えない。
長く落語ファンをしているが真打披露パーティーへの出席は初めて。いい経験になった。僕の中では今年の大きなトピックス。
さて今年も残すところあと・・・と数えかけてあわてて花屋さんに走る。知人の開店祝いのお花、まだまだ先だと思っていたが間に年末年始が入るのだ。
さて、明日は年内最後の定休日。明日も年賀状の続きとお買い物。
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