次男・三吉(仮名・小2)の夏休みの宿題は絵日記だそうだ。専用の用紙が配布され、それは3日分書けばいいそうである。
三吉は夏休み最初の3日で書いてしまったらしい。でも面白くなってしまったようで、文房具店でセイカだかジャポニカだかアポジカだか(それは、ない)の絵日記帳を買ってきて、毎日つけている。
頼まれもしないのに毎日絵日記をつけるとは物好きなことである。ってまったく人のことはいえないのだが、僕も。
今日も三吉は絵日記帳を広げていたのだが、口の中でなにか唱えていた。
「ネタ地獄、ネタ地獄・・・・・・」
なにも、そんなに苦労してまで書くことはないじゃないか、と思ったがそうでは無くて・・・。絵日記帳に「起床時刻」、「就寝時刻」を書く欄があって、昨晩床に就いた時間を思い出そうとしていたところなのだった。
つまり「ネタ地獄」ではなくて「寝た時刻」ってことなんだね。