鯰に始まり鯰に終わる

今日は、五日市線秋川駅前のギャラリー「綜藝舎」で開催中の「関頑亭 新春展 〜 なまず仏画パステル画展」に行ってきた。

珍しく長女・花子(仮名・小五)だけでなく、次男・三吉(仮名・小二)もついてきた。

朝一番に行ったのであいにく頑亭先生は「出勤」前で不在だった。

今回の展覧会は鯰と仏画(良寛さん)、それに加えてパステルで描いた風景画を中心にしたもの。86歳にして新作を描き続ける頑亭先生には感服させられる。

今回、よく描かれていたのが「円」。YENではない。つまりはマルだ。鯰にしろ仏画にしろ、円をモチーフとして多用されているような気がした。墨で一気に描いた円。力強くかつ優しく美しい。つい立ち止まってしまった。

「綜藝舎」を辞した後は、駅前の東急ストアで一休み。パジャマを買ったり、ゲームをしたり。たしか4階に回転寿司があったからそこで昼食を、と思ったらない。あるべき場所がベニヤのボードで閉鎖されている。撤退してしまったのだなあ。

ならばしょうがない。ちょっと歩いて「ととやみち」に行った。すかいらーく系の回転寿司だ。すかいらーく系だけにそつがないが、スリルもない。ほら、回転寿司ってあたりはずれがあるじゃない。シャリの半分が乾燥してお皿にバリバリにくっついているんだとかね。でもそれが楽しいんだよね。

でもそつがない「ととやみち」に子供たちは大満足。よく食べる。さっきギャラリーでお饅頭やせんべいをいただいたばかりだというのに。


帰宅後は一休みしてキャットフィッシュで「プロジェクトS」の打ち合わせ。

鯰(の絵)で始まり鯰(=キャットフィッシュ)に終わった一日だった