メガネ毀れてイイ気持ち

banka-an2005-02-10


今日、日中、メガネを拭いてたらペキッて音がしてフレームが折れてしまった。いまや僕のトレードマークの山吹色のセルフレーム。折れたのはレンズの下の部分。芯が入ってない箇所だから弱いんだね。

とりあえず、メガネ無しでは仕事にならない。ボンドで補修してセロテープで補強した。

それで仕事を続けたのだが、レンズの下の部分ということは、鼻に近いのである。鼻に近いところにボンドを塗ったりしたらそれはもう大変。

なんかイイ気持ちになってしまうのである。

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帰りの電車は結構、込んでいた。ヨイッショと乗り込むと、そばに立っていたお兄さんが僕の顔を見るなり、いいポジションを譲ってくれた。反対側のおじさんも向こうに寄ってスペースを空けてくれた。なんか楽ができた。

不思議だなーと思って、ふとガラスに映った自分の顔を見て納得。メガネがセロテープでグルグル巻きになったままだったんだな。ちょっと危ない人だと思われて避けられたらしい。

確かに僕でも、セロテープをブサイクにまいたメガネをかけた176センチ110キロの角刈りのオヤジが乗ってきたら、ちょっと引くもの。


明日、メガネ屋に行こう。そうだ、このホームページの自画像も替えなきゃな。次はどんなメガネにしようか。扱いが乱暴なので華奢なメタルよりガッチリしたセルがいい。いっそ加藤紘一みたいな黒のふっといセルというのもインパクトがあっていいかもしれない。