ご案内はがきをいただいたときから、長女・花子(仮名・小五)が、
「絶対、あたしも連れてってよ!!」
と言っていた「林 静一展」に行って来た。銀座・プランタン並びの「スパン アート ギャラリー」にて。花子を連れて行った。
先ごろ刊行された林さんの画集『淋しかったからくちづけしたの』(パルコ出版)を記念しての展覧会だ。
和装の少女を描いた作品を中心に集めた展覧会だ。日本画の大作が多い。背中の曲線がなんとも美しく可愛らしい。首筋が凛としている。可愛いだけでなく、強い意志を感じさせる作品が多い。
場内のポスターで30余年前に林さんが監督した幻の映画の一夜限りの上映会のことを知る。もちろんチケット購入。18禁なので僕の分だけ。
このギャラリー、奥のほうは小さなブックショップになっていて佐伯俊男の画集や丸尾末広のマンガ作品などが並んでいる。かなりマニアック。そして、故・種村季弘氏のご子息が経営している店という。
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画集『淋しかったからくちづけしたの』刊行記念個展
期間 2月7日(月)〜19日(土)まで。
会場 スパン アート ギャラリー
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昼食は東京国際フォーラム地下のローヤルカフェにて。
よくショッピングセンターのフード・コートなどで、レジカウンターでポケベルみたいなのを渡されることあるよね。ラーメンが出来上がるとピーピー鳴って知らせるやつ。
ここの店のはさらに進んでいてね。レジカウンターで料理を注文すると、ゲームボーイぐらいの謎のマシンを渡されて、座った席のテーブルの所定の位置にそのマシンを置くと、カウンターに電波が飛んで位置を報告する。料理が出来上がるとその席めがけてギャルソンが料理を持ってくるというシステム。
食べ終わってブラブラ館内を歩いていたら人だかり。ガラスの向こうのホールでライブドアの堀江社長がトークショーをやっていた。相手は古賀新一、じゃなくて古賀政男、でもなくて古賀潤一郎でもなくて、柔道でメダルを獲った古賀さん。どういう組み合わせなんだろうか。何をしゃべっているかはガラスの向こうで聞こえない。