町田で 「山下以登展」

一夜明けて、今日は「山下以登展」だ。

山下以登さんは気鋭のイラストレーター。リアルでレトロなものからシュールなものまで幅広く描かれる。特長は線がキレイなこと。ちょっと不気味なキャラクターも線がキレイなのでどこか親しみやすい。そして画風が明るいところもいい。まあ、以登さんのサイトのギャラリーを見ていただくのが一番早い。

そもそもの出会いは9年くらい前。僕が時々行く青山の「ピンポイントギャラリー」で以登さんが個展を開かれたこと。あいにく僕は行けなかったのだけどオーナーのSさんからいただいたご案内ハガキがとても素敵でずっと大事にしていた。それがある日ネット上で作品を再発見し、メールを送って、展覧会も行くようになった。

今回の会場は町田の中央図書館。中央線で八王子まで行き横浜線に乗り換え。国立から約一時間。

同行は長女・花子(仮名・小五)と次男・三吉(仮名・小二)。花子は以登さんがイラストを描かれている金の星社の少年向けミステリー『少女探偵ジュディ』シリーズのファンで、サインをもらおうとカバンに何冊も忍ばせて出た。

すごいね。町田中央図書館。まるでホテルのような美麗さ。エスカレーターなんてあるの。

エスカレーター沿いの壁面と踊り場の壁面に作品が展示してある。やはり実物はいい。印刷物とは色の深みが違う。もうちょっと立ち止まって見たいのだけど、エスカレーターなのでそうもいかない。で、数往復した。

一応待ち合わせしたのだけど、タイミングが合わずにお会いすることはできなかった。すぐ近くをすれ違っていたと思うのだけど。


それから、図書館の隣りが日本一の規模の100円ショップ「ダイソー・ギガ町田」なので、ちょっと寄って、桜の造花を買い占めてきた。