捕球の快感について

インド洋上での燃料の補給がいろいろと問題となっているようであり、今後の展開が注目されるところである。

昨日の話で恐縮である。午前中は工作活動をしていて、その午後の話である。

暑い間は暫くお休みしていたキャッチボールを久し振りにした。次男・三吉(仮名・小5)と。ちょっと前までは硬式のテニスボール、あの黄色いマリモみたいなやつを使っていたが、最近ようやく軟球を使うようになった。重さも固さもあるので、「パシーーン!」と快音をさせて捕球した時の快感は何とも言えない。

キャッチボールの快楽が投球ではなく捕球にあるのは言うまでもない。名前がそれをあらわしている。投球の方に快楽があれば、「キャッチボール」でなく「ピッチボール」と呼ばれていたはずである。

同じく暑い間は暫くお休みしていたが、ときどき三吉とバッティングセンターに行く。それはそれでもちろん楽しいのだが・・・・。だれか「バッティングセンター」ではなく「キャッチングセンター」を作る人はいないか。外野フライの捕球はゴルフの打ち放しなみのスペースが必要になるからあきらめるとしよう。イチローみたいに手を背中に廻してブラインドで捕るのも魅力的だが仕方ない。

バッティングセンターなみのスペースで、と考えると捕手か一塁手だな。キャッチャー座りは中高年には辛いので椅子も貸し出して。椅子というより床几(しょうぎ)と言った方が男心的にグッとくる。

しゃがむのが苦手な僕は一塁手コースがいい。見事に捕球して「パシーーン!」という音が響くと音感センサーが反応して「アウトォォォォオオ!!」と塁審の声がスピーカーから流れ、ウーハーからは観客のどよめき。ああ、癖になりそう。

とここまで詳細に考えたのだが、誰か作ってくれる人はいませんか?