そういうわけで、紅葉が綺麗なところから帰って来た。
ちょっと盛りを過ぎて散りかけだったけどね。
昨日、ご紹介した「御用饅頭」とともに、試食して美味しかったので買ってきたのが、「蕗味噌」と「落雁」である。
うちに帰って産地を見たら、長野県と福島県だった。「すわっ、産地偽装」と色めきたったが･･･。
そう、「すわっ、産地偽装」と色めきたったのだが、偽装じゃない、普通に申告しているだけだった。
宿には綾瀬はるか似の仲居さんがいて栃木なまりも可愛かったのだが、よく聞いたら（聞くなよ）福島県出身だった。ここにも産地偽装が！！（だ・か・ら、偽装じゃない偽装じゃない）
うちに帰ったら、テレビで人気シリーズ、東ちづるの「温泉若おかみの殺人推理」の再放送をやっていた。奇しくも僕が行って来たのは綺麗な紅葉が自慢の宿である。そして綺麗な紅葉といえば「温泉若おかみの殺人推理」シリーズである。仲居頭の役が山村紅葉。いや山村紅葉が綺麗かどうか、また盛りを過ぎて散りかけかどうかは好みの問題だが。僕は可愛いと思うが。
それにしても「温泉若おかみの殺人推理」である。東ちづるは大好きなので、あんな若女将がいたら綾瀬はるか似の仲居さんがいるよりもずっとうれしいとは思うのだけど、半年に一回殺人事件がおきる（半年に一度のシリーズである）温泉旅館なんて物騒でいけない。
と思ったら、毎回、舞台設定が変わるのだと教えられた。なるほど。
寺田農は「カエリグモ･･･」と謎のメッセージを残して死んだ（あ、ドラマの話ね）。「キタムラ･･（犯人の名前）」と言い残せば一発で事件は解決するのに･･。殺人事件の被害者はみな一様に「頓知好き」であると教えられた。なるほど。
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