《11月29日の旅日記から》
なんの知識もないところのぶらぶら歩きほど楽しいものはない。「ベースキャンプ」であるKさんの店からあまり離れ過ぎないように気にしながら、ぶらぶら歩き。
向こうから揃いのジャージの男子中学生が二人走ってくる。運動部のロードワークかな。擦れ違うとき、
「コンニチハ!!」
と元気に挨拶してくれた。こういうの嬉しいなぁ。いい子たちだなぁ。「こんにちは」と負けないぐらい元気に挨拶を返した。
下の写真、この広大な運動場のむこうにポツンと見えるオレンジ色がKさんのお店だ。この村落で唯一の商店。
お店に入ったとたん奥さんに「どうされました、大きな荷物で?」と聞かれる。
下駄なんて買っちゃいました・・・。
「まぁ・・・。では鹿の角とあわせてひとつに荷造りしておきますから、昼ごはんを食べてこられたらいかがですか?」
時計を見るといつのまにか11時を過ぎていた。思いのほか歩き回ってしまった。
「11時からは愛徳荘の食堂がランチをやってますから。朝、食べたきりで結構歩かれたからおなかがすいたでしょう?」
さっき、「ふるさと産品センター」でヨモギもちとヨモギアイスを食べたことは内緒である。
(明日に続く。「美山の里で紅葉狩り<1>」はこちらへ。)
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