美山の里で紅葉狩り〔11〕美山ふるさと産品展示販売所

《11月29日の旅日記から》

猪山人(ししやまど。猟師の意)のKさんの奥さんに案内してもらい、ヤッホー・ポイントで、上阿田木神社ではじっくり見学させていただいた。じっくりしすぎてタイムアップ、開店の時間となってしまった。

自宅隣接で工場を経営しているKさんであるが、ここ愛徳荘近くで商店も経営していて、こちらは奥さんに任せている。その開店の時間となってしまった。一旦、お店に行き、荷物を置かせていただき、単騎で再度出発。


行き先はダム湖沿いの「美山ふるさと産品展示販売所」である。


僕は吝嗇である。消費意欲は著しく低い。と思っていた。でも、ここではなんかスイッチが入ってしまい、いろいろ買ってしまった。


まずは紀州といえば梅。やっぱり梅干は押さえとかないとね。



それと梅ジャム梅ジャムなんていうと駄菓子屋で売っていた舌が真っ赤に染まるアレを思い出す。もちろんアレはアレでそれなりに美味しいんだけど、これは天然素材。超自然食品。これは絶品だなぁ。トーストに塗ってよし、ヨーグルトに入れてよし。味が濃いいんだ。砂糖が多いとか言うじゃなくて、梅が濃いいの。


そして日高川といえば道成寺道成寺といえば安珍清姫安珍清姫といえば釣鐘。銘菓「釣鐘まんじゅう」である。これがまた美味い。餡がサラッと程よい甘さであかぬけている。メーカーは「あんちん堂」さん。釣鐘のかたちも可愛い。


で、裏側がこちら。社名ロゴが微妙。次男・三吉(仮名・中一)は「ちんちん?」と首を傾げていた。


つい買ってしまったのがこの下駄。さすが林業王国である。まるでチェーンソーで削りだしたような豪快な作り。


 さらにはさっき朝ごはんを食べたばかりなのに、ヨモギもちとヨモギアイスまで食ってしまった。

どれも生産者の住所、名前が表示されているのがなんとなくうれしい。


嬉しいのはいいが、ちょっとした荷物である。特に下駄が圧倒的な存在感を誇っている。そしてこのほかにKさんのお店で預かっていただいている鹿の角もある。



これはなかなかの大荷物だぞ。


それはともかく面白いな、この美山ふるさと産品展示販売所。また来たいぞ。


            (明日に続く。「美山の里で紅葉狩り<1>」はこちらへ。)



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