昨晩、酔眼朦朧で書いた記事の中に
「下河原線と聞くと夏休みの高揚感、友達と連れ立ってプールに行くワクワク感がよみがえる」
という箇所がある。どうも長い。もっと短くならないか。思いついた。英語で言えばいいのだ。こんなとき英語は便利。
って言えば一言でわかってもらえると思う。どう? どう?って聞かれても困るよね。
中学一年の遠足のときのことである。バスハイクだったのだが、なかなか美人のバスガイドさんで車内は盛り上がった。お決まりのご当地駅名クイズである。
「宮本武蔵には“おつうさん”という奥さんがいましたが子どもはいませんでしたなぜでしょう?」
「はーーい、武蔵、子が無ぇ(小金井)!!」
なんて、罪の無いものだった。でもそれも次の設問までだった。
「東京で一番長い駅名はどこでしょう?」
・・・・・・。
「わかりませんか? 正解は“東京競馬場前”でーす。」
そのとたん、僕を含む数人の顔から表情が消えた。
ガイドさんは知らなかったのだろうが、そのときは数ヶ月前に下河原線が廃線になって、東京競馬場前駅が無くなったばかりの服喪期間だったのだ。
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