そうだ、昨日はマスクの裂け目なんかよりこの話を書かなければいけなかった。
ご存知、大森望さん&豊崎由美社長。かの名高き超過激トーク『文学賞メッタ斬り』をラジオでやっちゃうと言う企画である。
活字媒体では出版物のしがらみもあって言いたいことも言えないことがあったけどラジオならオールOK、とのこと。
聞きそこなった?
大丈夫。ポッドキャストで配信している。下のツーショットをクリックください。
この劇薬トーク番組を企画し、司会をしているのは放送作家の植竹公和氏。
実は僕の大学時代の落語研究会の先輩だ。学生時代は大変お世話になった。何べんお酒を飲ませてもらったかわからない。
夏休み、函館のご実家に泊めていただいたこともある。しかも下北半島の大間で知り合った女子大生連れでだった。とんでもない後輩である。ただし、女子大生は客間に寝て、僕は植竹先輩の部屋に布団を敷いてもらって寝たけど。
先輩の部屋には当時はやっていたタブチくんの「バンダイLSIベースボール」というゲームがあって、珍しくてずっとやっていたら「うるさい。早く寝ろ」と怒られた。
翌日はハリストス正教会、カトリック教会などを車で案内していただいた。ドアを勢いよく開けて石垣にぶつけて「おまえはー」と言われた。
そんなにお世話になっていながら、たった1年で僕はケツを割った。先輩方の世話になるだけで、後輩の面倒を見ることなしに離脱した。最悪である。
その辺の経緯は3年前に「落研青春☆記」(←クリック)に書いた。
ただひとつ言いたいことは「落研部員」というのは、アマチュアとはいえ選ばれた笑いのエリートだと言うこと。生半可な覚悟ではいるとやけどをする。
植竹先輩は僕が1年のときの4年だから、まもなく卒業された。卒業後は(というか、在学中から放送作家をしておられたけど)、テレビ番組のスタッフの字幕の中によくお名前を見かけて、「わー!!」っと思っていた。
それがここ数年、メールでのやり取りがある。30年ぶり。あまつさえこのブログにコメントをいただいたりしている。
あまり使いこなしていないんだが、ミクシイってのは不思議で便利なものであるなぁ。
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