作家の副業について

作家、小説家でもう一つ職業を持っている人は結構いる。

サラリーマンは多い。前回の芥川賞・・・・、今回は受賞者がなかったので、最新の芥川賞作家である磯崎憲一郎氏は三井物産の次長さんだ。

もっともサラリーマンはもともとの人数が多いから当たる確率が高いだけだけど。


医者、教師、弁護士なんていう人も結構多い。


医者は新しいところでは「バチスタ」の海堂尊さん。古くは森鴎外(古すぎる)。


教師は北村薫さんがながく二足のわらじを履いていた。古くは夏目漱石(古すぎる)。


弁護士はミステリー作家で何人かいる。和久峻三中嶋博行など。


どちらにせよ、「先生」なんだな。他にないかな、「先生」と呼ばれる職業。


政治家か。政治家で作家っていたっけ? なんかロクなのいなさそうだな。あ、しまった、我が都知事閣下がいたし、元・N県知事閣下がいた。いかんいかん前言撤回。


あと、「先生」って呼ばれる職業だと「用心棒」かな、平手造酒みたいな。さすがにいないか「用心棒で作家」は、って思ったら安部譲二さんがいた(違う違う)。


芸人さんもそうか。落語家は「師匠」だけど、浪曲や講釈、その他色物はだいたい「先生」ですよね。浪曲師で作家か・・・。国本武春あたりは書きそうな気がするな。


「師匠」で「作家」となると我が立川談四楼さんがいる。これはどちらも一流だ。


「師匠」じゃなくて「鷹匠」なんていう人もいたなぁ。波多野鷹さん。鷹匠で作家。久美沙織さんの夫でもある。で、「鷹匠」ってどうすればなれるんだ? 「なるにはシリーズ」にはなかったよなー。



で、なんでこんなどうでもいいことをだらだら書き連ねているかと言うと、いま「刀鍛冶で作家」と言う人の本を読んでいるからだ。


よくいる「自称・作家」ではない。日本で最もハードルが高いと言われる文学賞の一つを受賞している人だ(同時受賞が今をときめく東野圭吾だったかな。あやふや)。


しかも「刀鍛冶で作家」である50代後半のこの人、「コンビニ店員」でもある。なんて奥が深い。


その本がやたら面白くて、読んでるうちに11時を過ぎてしまった。その本をご紹介しようと思ったんだけど、周辺だけですっかり長引いてしまった。



明日早いんで、もう寝ます。


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