春宵一刻紙一帖


銀の次は金の話ね。


夕方、夕食を待ちながら空腹に耐えていたら、強烈な西日にテーブルの上でキラキラ光るものがある。


金塊、インゴットだ。




手元不如意な我が家についに春が!!春宵一刻価千金とはよく言ったもので、こんな金塊があるとは欣快にたえない。



もちろん本物のわけは無い。



チョコレートでしょ? 香港土産? あいにく俺はダイエット中だ。なんて言いながら、ひっくり返すとボックスティッシュ




某所でもらってきた。派手でいいが手元不如意は改善されないし、空腹も癒されない。。


そこに我が家で唯一の花粉アレルギーもちの長男・虎太郎(仮名・21歳)がくしゃみをしながら帰ってきて、「助かったー」といきなり使用に及んだ。


ポケットティッシュ点鼻薬を忘れて外出していた彼としては一刻も早く欲しいものだったようだ。<今日の一句>


春宵は 価千金 紙一帖