「読書アドバイザー」、最後のレポート  〜少年期の読書体験について〜

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 そんなわけでささやかに「資格武装」中の日々であるが、「本丸」である「JPIC読書アドバイザー養成講座」、最後のレポートが今日締め切りだった。


もちろん先週のうちに提出はしているが。設問内容もいよいよ本丸に近づいた。「どんな本を読んでいいかわからない人」に本をリコメンドするというもの。


<1>二児の母親からの相談、中2と小6の子どもになにを読ませたら良いか、

<2>23歳の新入社員の男子から、何を読めばいいか、

<3>40代の企業管理職女性から、何を読めばいいか。


この3問の中から2問を選んで各800字で回答するというもの。


僕は、<2><3>について書かせていただいた。というか、<1>をエスケープしたといってもいいかもしれない。


これはわからんわ。この時期に読んだ本って、その後の人生を変えるからね。小学校6年っていうと僕の場合、その前年に祖父の遺品(南方で戦死した)である改造社版の円本(当時の「現代文学全集」、現在でいう「明治文学」)ほぼ全巻を拾い読みしていた時期。もちろん読みたくて読んだのではなく利巧な振り、早熟な振りをしたくて読んだふりをしただけ。いわゆる「ペダンチックパテックス」である。基本的には草野球が忙しくて本なんぞ読んでいる暇などなかった。


中2というと「つげ義春」との運命的な出会いだな。出会い頭にイカレてしまった「つげ義春」。人生が変わったと思う。以来、約40年。良かったか悪かったはまだ結論が出ない。あと20年くらいかかるかもしれない、結論には。


そして次男・三吉(仮名)は現在中3。ゲーム世代であるが、僕が毎週読んでいる「週刊朝日」の「ナニワ金融堂外伝」を好んで毎週読んでいる。いまや数少ない親子の共通の話題だ。



父「いよいよ追い込みをかけたな」
子「でもなんで武器がバットなの。木刀や特警(特殊警防)の方が良くない?」

父「いや、それでは検問や職質にあった時ヤバイ。バットだったら車に積みっぱなしでも“草野球するんです”って言えるから」

子「なるほど」

父「その際、グローブとボールも積んでおく事が肝心。理由はわかるな」


この読書体験が彼にとって良いか悪いかは、当然まだ結論は出ない。あと50年くらいかかるかもしれない、結論には。まあ、その時は僕はもういないので知ったことではないのであるが(無責任健康法)。



そして肝心の設問<2><3>については明日に続く。<今日の1句>


木枯らしに 負けじとバット 振りにけり


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