人気ブログランキングへの応援お願いします。1日1クリックだけが毎日更新の源です。
過去ログのうち美術館・画廊レビュー関連の話題は こちらをクリックしてご覧ください。
「2011年に行った50数件の美術系イベント」のまとめについては こちらをクリックしてご覧ください。
−−−−−−−−−−−−−−−−
何事もぞんざいよりも丁寧なほうがいいに決まっている。しかし、丁寧に言うと逆に意味合いが歪むということもある。
いい年をしてする話でもないのだが、某芸能人の親族の不祥事の件である。
かの人はメディアの取材に対し
「迫られて、やった」
とこたえたという。
「“やった”はないだろ“やった”は」と思ったりもしたのだが、これを丁寧に言ってみると逆にややこしい。
「迫られて、いたした」
としてしまうと、とたんにオヤジ雑誌のエロコラムの風になってしまう。「やった」の方がまだまし。具体的に挙げると「週刊文春」の「淑女の雑誌から」の感じ。
迫られて、おイタをいたした。とか。
ことほどさように日本語は難しい(とオヤジ雑誌風に結んでみました)。<今日の2句>
醜聞も どこか艶めき 春二月
春憂は いつも淑女の 雑誌から
・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・
ご意見、ご希望は下の「コメントを書く」欄へ。内密な話はメールで。
人気ブログランキング参加中。ぜひ1日1クリックください!!
開催中「石子順造的世界・展」は2月26日まで。