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今日は畳の表替える朝一番で職人さんが来て畳を上げる。
昨日の襖同様、畳の表面にナンバーを書き入れる。でも襖のようには心は揺れない。
減っている世なぁ
その間、「縁(へり)」を選ぶ。束ねられた見本はまるでネクタイ売り場のよう。父の日のプレゼントに畳の縁はいかがか。
上げられた畳の下からは、敷き詰められた一万円札が出て繰ると相場が決まっているが(決まってない)、残念、ポケモンカードしか出てこなかった。
昔は庭先で職人さんが作業をしたそうだが、今はもちろんトラックで作業場に運ぶ。トラックの前に立てかけられた畳を抱えてみたが、お、重い。矢を射かけられた武士が畳のふちをトンッとたたくと畳が持ち上がってそれが楯になって・・・・ありえん!
昨日の襖屋さんも行ってたけど、年々、和室が減って厳しいらしい。たしかにそうだろうな。不動産のチラシを見ていても、賃貸物件も、
キャンディースの「微笑返し」の歌詞だったかに
机、本箱、運び出された荷物のあとは、畳のあとがそこだけ若いわ
というのがある。そうかあのころは安アパートもみんな畳だった。「神田川」も「赤色エレジー」もフローリングじゃさまにならないものね。
畳は夕方5時過ぎに戻ってきた。
新茶の香りにも似た畳のそれがむせ返るようで、目がチカチカする。
えっ? どんな縁(へり)にしたかって?
このブログの両脇の緑のオビみたいな縁。ダイ○ーのネクタイ売り場みたいでしょ。<今日の一句>
あのころの 憂いを思う 新茶かな
本日のウエイト 65.3キロ (マイナス0.2キロ)
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蕃茄山人はなぜステッキを持っているのか・・・・。