今日も朝から「杉作J太郎展」の準備。
画像のような剣呑な名前を打ち込んでいたら、テレビから強烈なアウラ。
突如、怪人・石井輝男監督の「網走番外地 北海篇」が始まった。
1965年の作品。
「」
なぜ唐突に、と思ったんだけど、若き日の大原麗子がヒロインなんだね。近々放送予定の評伝ドラマの番宣かな。
もう何回も見た映画だけど、つい見入ってしまう。なんていうスピーディーさ。あっという間の2時間。
ストーリーはほぼ「駅馬車」。もちろん先住民の襲撃はないが。
そこに電話の着信音。
杉作さんのスタッフ、「男の墓場プロダクション」の玉木竜馬さんだった。もちろん個展の打ち合わせ。「網走番外地」見ている時に墓プロから電話なんて嬉しいシンクロニシティ。
杉作さんと初めてあった日を思い返すと、石井監督の後期の快作「ゲンセンカン主人」の試写だったか打ち上げだったか。
いずれにせよ石井監督がらみであることだけは間違いない。かれこれ20年前。その日はなぜか「李さん」役の俳優の横山あきおさん(昔、青空はるおあきお)と二次会でカラオケに行って終電を逃したんだった。
そして「網走番外地 北海篇」。
もちろん主演は高倉健。冒頭の名前リストのうちの何人かも出演している。他に嵐寛寿郎、関山耕司、由利徹、砂塚英夫、千葉真一、田中邦衛、石橋蓮司、山本麟一、藤木孝、安部徹、小沢栄太郎、杉浦直樹、小林稔侍・・・・。
嗚呼、男の時代だったなあ。
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