45年のご無沙汰

開店しようと自宅を出たら、人品卑しからぬ白髪の紳士。


「あの、富士見湯さんのあったのは・・・・」


なんと、45年前の学生時代、わが家(富士見湯)に下宿しておられたという。


現在は中国地方で建築会社を営むその人は、東京出張のついでに国立まで足を伸ばしたという。富士見湯の場所は思い出せないけど、国立の懐かしい風景に会いたくて「くにたち郷土資料館」に行き、昨日から開催の春季企画展「くにたちあの日、あのころ−写真に見るまちの移り変わり−」を観覧されたとのこと。昭和30年、40年代の高度経済成長期の国立市内の様子を展示する企画。


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他所から来られてなんというナイスプレイ。


しかし元・富士見湯の場所は特定できず(それはそうだろう、近所で45年前と同じ場所で同じ商売をしている店は島田文具店、国立BS自転車、理容長島、すずや玩具、せきや酒店、そして西友くらい。そしてそのすべてがビルに建て替えられている。)、「たしか近くにあった」公民館に聞きに行ったら、たまたま館内にいた古くからの住人の利用者の方が親切にうちまで連れてきてくれたという。


そこに僕が出てきたというわけ。



当時の位置関係や今も残る富士見湯の痕跡を案内。


せっかく駅前に来られたので「明窓浄机館」を紹介。開催中のイベントは「第二回 国立大学町誕生の頃の建造物」。「懐かしい」を超越して「懐かしすぎる」風景だが、建築会社の社長さんならきっと興味深いはず。



夕刻、ブログ仲間の☆紗さんが来てくれた。前回来られたときは当廊を素材に俳画絵手紙を描いてくれ、ブログにアップしてくれた。


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今回はそれのTAKE2をお土産に持ってきてくれた。嬉しい。



築48年。雨にも風にも負けずにがんばってます。


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