今日も「ビブリオおはなし会」(って毎回タイトルがかわるなあ)。
JPIC同期、三鷹のYさんに来てもらい読み聞かせをしていただいた。始まる寸前までちょうど来店の狭間でちょっとヒヤッとしたんだけど、10分くらい前から続々と来店され、ほぼ満席に。
先週ご出演の同じく同期のSさんも応援に来てくれた。今日も盛り上がった。お二人に感謝。
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今日も「ててんてぬぐい」が良く出た。
ててんてぬぐい。「手から手」応援グッズである。
下の画像ご参照。
写真は「手から手展」参加作家で、「ててんてぬぐい」のディレクションをした絵本作家・版画家の山福朱実さん提供。
- 作者: 小川未明
- 出版社/メーカー: 架空社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 大型本
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これは「手から手へ展」に参加している作家、約60人が “手”をテーマに描き下ろした手ぬぐい柄だ。
このイラストは無償で描きおろされており、売り上げの一部は、作家たちがボランティアで賄っている各種関連企画の運営費に充てられている。
いまどきのコンピューター制御による「プリント」ではない。江戸の伝統技法「注染(ちゅうせん)」で職人さんの手作業でつくられているのだ。同じく「手から手展」参加作家で、絵本作家・版画家の早川純子さんが製造現場のリポートをしてくれた。
- 作者: 千葉幹夫,早川純子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/01
- メディア: 大型本
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「ててんてぬぐい」は
江戸の伝統技法「注染」で作りました
〈文責=ギャラリービブリオ〉
〈1〉色を白く抜きたい所に、糊を布の上に置きます。 茶色い四角の板は手ぬぐいの型紙です。
〈2〉布をひっくり返して、両側から染料を注ぎ、染めます。 糊がついたところは染まりません。
〈3〉藍色に染まった手ぬぐい生地。リバーシブルになっているのにご注目ください。このあと糊を洗いながします。
〈4〉自然乾燥される手ぬぐい達。このあと裁断されてできあがりです。
僕はこの商品には当初から惚れこんでおり、力を入れている。以上のことをパネルにして展示した。
もちろん手ぬぐいの現物も展示した。テーマは「ビブリオ温泉」。手ぬぐいといえば温泉でしょう。
全紙大のパネルに「紺色」「飴色」2色をパネル装。温泉旅館を思わせるビブリオの欄間との親和性にご注目。
そして温泉といえば「ケロリン」の黄色い桶なんだけど手に入らなかったので、ガーデニング用の木桶で代用。
そしてダメ押し。
パッケージの裏面の説明書きを拡大してパネル化。
温泉の脱衣所に架けてある効能書きの額みたいでしょ、「泉質=単純泉、効能=腰痛」みたいな。
あと、ティッシュボックスカバーとしてもかっこいいですよね。
そんな、いつもながらの過剰な演出をするまでもなくモノがいいので、ホンモノ志向の国立のお客様に大好評。開幕前には「強気に過ぎたか」と思った入荷数だったが、初日からコンスタントに売れ続けて間もなく完売。
定価1,575円
追加入荷は・・・・未定。まだ在庫、あるのかなぁ。この前、ほとんどないって聞いたような気がしたんだけど・・・。
ご興味のある方はお急ぎください。
・・・・・・・開催中・・・・・・・
・・・・・・・開講中・・・・・・・
◎◎ ◎◎ ギャラリービブリオ公式サイト ◎◎ ◎◎
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