開業以来、アート鑑賞の機会が減った。今日は久しぶりに巡ろう。
まずは千駄ヶ谷。徒歩10分の「タンバリンギャラリー」。古い商店をリノベーションしたと思しき味わいある雰囲気。前回は多摩ディラン氏の個展だった。
ただいま開催中は「怠慢ガール」。
4人の女流による「セクシー」をテーマにしたグループ展。旧知の山下以登さんが参加している(山下以登さんとのご縁はこちらを参照。多分20世紀からだと思う)。
山下さんの作品は上の画像の8時の方向の自由の女神。明るくエッチですてき。
四者四様のセクシーの競演。どれもキュートでいろっぽい。
山下さんとも2年ぶりくらい。お仲間のアーティスト・竹井千佳さんも紹介していただいた。竹井さんの作品は上の画像の2時の方向の自由の女神。モダンでポップなんだけど、ところどころに昭和のあぶな絵師・佐伯俊男を思わせる配色があったりしてかっこよく楽しい。
そのあとは新宿経由で初台へ。
行き先はカフェ&ギャラリーの「Zaroff」。開催中は「一千一秒物語展 」。
いうまでも無いが稲垣足穂の「一千一秒物語」をテーマにしたグループ展。
4月にうちで個展を開いてくれた山田勇男さんもボックスアートで参加している。
また20年ほど前よくライブに通った、当時はエレキギターを抱えた美少女だった近澤文絵さんが書家として参加している。上の動画をアップしたのも多分、彼女。
耽美で幻想な空間。古い民家を改装したと思しき画廊。板張りで三角の部屋。白い漆喰壁。
初台からは京王線で府中に出る。
はずが久しぶりの上京で疲れて眠ってしまい。目が覚めたら見慣れぬ景色。「よみうりランド」駅。しまった、橋本行きに乗ってしまった、調布で乗り換えなければならなかった。せめて稲田堤に気づけば南武線に乗り換えて帰れたのに・・・。
また「よみうりランド」というのもちょっとブルー。約20年前、管理職候補選抜合宿研修で行ったところだからだ。あの夢の国、よみうりランドの中の日当たりの悪い一角に、企業研修専用の地味ーな施設があるのはほとんど知られていない。
で、選抜されなかったんですけどね。
調布まで戻って府中へ。
駅前の商業ビル「くるる」へ。
先日ご紹介、国立にお目見えした「看板娘」像。
その作者である赤川政由さんの作品が、この「くるる」にはたくさんあるのだ。
ゆっくり見て周りバスに乗って帰った。
夜、「アド街ック」が神保町特集。
見ようか見るまいか迷ったが、一応、見る。世の本好きな人に愛されている街だが、僕にとってはほぼ仕事の場だった。いい思い出もあるがつらい思い出もある。比べれば6:4で「つらい」方が多いかも、なのだ。
でも仲良しの水島裕子さんが突然出演されたので大満足。見てよかった。
・・・・・・・間もなく開催・・・・・・・
・・・・・・・開講中・・・・・・・
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