今日から本格復活。
午前から会議室使用のお客様があるので朝一番で出勤。店番をしながら「書評のメルマガ」の原稿作成。
午後からは晩秋の企画の「場当たりリハーサル」。お使いになる人毎にいろいろな空間作りがあるのに驚嘆。その企画の期間は「古民家感満点」になりそう。近々発表予定。
夜は「くにたち市民芸術小ホール」で観劇。それに先立ち夕食。大学通りと桜通りの交差点にある行きつけのレストランで。「おはしガスト」でない「万豚記」でない第三のお店。安くて美味しくて大好き。カラ揚げ定食５５０円ですぜ。
お芝居の演目は、Ｍ館長渾身の企画「Mother-river Homing」。
昭和後期の熊本。善良な家族が主人公のホームドラマ。と思いきや、その家に大きな段ボールが届いたところから、物語は大きく展開する。寺内貫太郎一家のようでもあり不条理演劇の味わいもあり、あっというまの１１０分間。退屈知らずの面白い芝居だった。
それとともに驚いたの舞台装置。昭和の木造家屋が細部まで忠実に再現されていた。そのまま住めそう。昔の旅役者みたいに舞台で雑魚寝する姿を夢想した。小道具は多分みんな本物。古道具屋さんで揃えたのだろう。見事に懐かしかった。これが一回のみの上演とはもったいないなぁ。
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