「ピッキーとポッキーのはいくえほん おしょうがつのまき」原画展


「おぞうにをたべてすぐねてうしになる (うし)」


「わたしだけこたつのなかでまるくなる (ねこ)」



ロングセラー絵本「ピッキーとポッキー」、三十余年ぶりの新作。かわいいふたごのウサギのピッキーとポッキーのふたりが森の仲間たちと新年俳句会をひらいたら…。


嵐山光三郎文、安西水丸画「ピッキーとポッキーのはいくえほん」(福音館書店)


ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)

ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)


「人の成長における言葉の大切さ」が改めて注目を集めている。その中でも特に目立っているのが「俳句」。家族のつながり、異世代間の交流に役立つツールとしても再評価されている。


そこに着目した国立市在住の小説家・嵐山光三郎氏が11月、「俳句の絵本」を書き下ろした。それが「ピッキーとポッキーの はいくえほん」(福音館書店)。作画は国際的に評価の高いイラストレーター・安西水丸氏。


ピッキーとポッキーが出会う人と交流しながら成長する姿を描いたロングセラー絵本シリーズ30余年ぶりの新作は、ピッキーとポッキーが宗匠の「やぎせんせい」の手ほどきを受けつつ森の仲間たちと俳句で交流を深める物語。


そこで嵐山氏の地元・国立市で原画展を開き、子どもたちや昔子どもだった大人たちにその絵本世界のすばらしさに触れていただくとともに、楽しみながら日本語の豊かさを再認識する好機とすべく「原画展」を企画した。原画全ページにあたる18点を展示。



「ピッキーとポッキーのはいくえほん」原画展


期間    平成26年1月16日(木)〜28日(火) 水曜定休


時間    11時〜19時  


主催    ギャラリービブリオ


後援    国立市/国立市教育委員会/国立市観光まちづくり協会/国立学園


入場料金  無料



どうぞご来場ください。



原画以外にも必見の展示品がある。



今回の作品の絵コンテおよびラフスケッチ、エスキース


まずは今回の作品の絵コンテ。




そして「束見本(本の体裁見本である白紙の本)」にカラーサインペンで書かれたラフ。



そして、前作「ピッキーとポッキーのかいすいよく」の手描きカラー絵本。



今回特別展示。本邦初公開。原画、絵本と合わせて見ると、原作者と作画家がキャッチボールしながら作品を作り上げる過程がよくわかるはず。絵本好きの方、必見。



前述の通り、会場においては原画と見比べていただくためにも絵本をおく予定。展示させていただく原画はまずは「ピッキーとポッキーのはいくえほん」。


ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)

ピッキーとポッキーのはいくえほん (日本傑作絵本シリーズ)


あわせて前作、前々作も。


ピッキーとポッキーのかいすいよく (幼児絵本シリーズ)

ピッキーとポッキーのかいすいよく (幼児絵本シリーズ)


ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)

ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)


サイン会をとも考えたのだが、


「絵本は子どもが手に触れて親しむためのもの。サインをしちゃうとそれがしにくくなる(嵐山氏)」


そこで本にサインをしていただくかわりに、この会のためにつくったオリジナルのスタンプを捺して直筆のサインをいただたカードを「しおり」とてして本に挟むことにした。下のもの。




2種類ある。上のピッキーとポッキーが短冊と筆を持っているのが「はいく」用。前作ふたつ用が下のもの。


額装したイメージは下の感じ。




はっきり言ってコレクションアイテム。数に限りがあります。プレゼント品が無くなり次第終了。



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