「象書」展示と一日喫茶(西千葉・「呼吸」)

昨日の続き。東京からは西行き中央線には乗らずに東向き総武線に乗車。


40分かけて行った先は「西千葉」。千葉の一駅手前。


旧知の書家・近澤文絵さんの「象書」と一日喫茶、に行ったのだ。


「象書」は「しょうしょ」と読む。「象」は「印象」の「象」、「抽象」の「象」、そして「象徴」の「象」 。


形式に囚われず「ひらめき」を重視し、心のおもむくまま表現している。


「shousho zakka」の販売も。「shousho zakka」は「象書雑貨」。近澤文絵さんの立ち上げたブランドで、手書きの「象書」作品をモチーフにした雑貨。


僕は白木綿のブックカバー(針金細工のブッマークつき)を買った。 



そしてオーガニックの珈琲をいただいた。


近澤文絵さんとは20年来の付き合い。お会いしたころはミュージシャンだった。


初めてお会いした日は1991年9月29日か30日。なぜそう特定できるかと言うと、はじめて行った近澤文絵さんのライブのテーブルでは「マイルス・デイビス死去」の話題で持ちきりだったのだ(マイルスは1991年9月28日に死去)。


今回のイベントでも、1991年9月29日か30日のライブにご一緒した貸本マンガ研究者の「ちだきよし」さんにお会いした。20余年前にはマイルスで盛り上がったが、今回は血圧と血糖値で盛り上がった。


まだ細かいことは決まっていないのだが、当ギャラリービブリオでも同様のイベントを開催していただく。


チラシはもう素案が出来上がっている。



上のチラシでみていただけるように、その場で「象書」を書くライブパフォーマンスもあるるさらにはミュージシャンでもある近澤文絵さんならではの趣向で音楽ライブもある。



楽器は珍しい月琴(げっきん)。中国の楽器。



これにあわせて開催日時は満月にあわせた。詳細決まり次第告知します。



今回の会場は「呼吸」。



古い建物を改装したアート志向の居酒屋さん。夜のみの営業のお店のデイタイムを借りての開催。




西千葉はなかなか面白い町で、「呼吸」同様、渋い佇まいのたてものが多い。



この居酒屋のメイン料理はインスタントラーメンであろうか。




松山さんのお店でしょうか。



いい感じのブリキ建築は、


学研の営業所跡だった。


古本屋さんもいい佇まい。



店頭ワゴンで「あまとりあ」(戦後を代表する性風俗誌)「近代映画フロク歌本」「保育社カラー文庫」等をを購入。



五冊で100円。



「いいとも」収録中であろうか。




西千葉と言う町、そう便利でもないし全然おしゃれじやない。でもなにかほっとする町だった。すっかり好きになってしまった。なんでも「兵隊の位」と「中央線」で例えるのが僕の悪い癖なのだが・・・・。中央線でたとえるなら10年前の国分寺の感じかなぁ。



お土産は千葉県の公式キャラ「チーバくん」のお菓子。



千葉県名産のピーナツを使用しているそうだ。



100パーセントとは書いてないところかミソ。99パーセントが某国産でも誤表示ではない。でもすごく美味しかった。



某所のトイレに味のある張り紙。




使用済みのインスリン針を捨てないでください



すごい限定的。でももしかしたらもっと違う針かもしれない。




そのあとは西向きの総武線三鷹」行き。座れたからよかったけど長かったー。


座ると同時に眠りに落ちて、「結構、寝た(乗った)なぁ」と窓の外を見るとまだ「津田沼」だったり。


3時32分発の総武線に乗って三鷹で乗り換え国立についたら5時15分だった。



そして長い一日はまだ終わらないんだな、これが。



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・・・・・近々開催・・・・・・・

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